第1回 国際ウェルネスツーリズムEXPO参加 ふくい食の國291訪問   R5.5.11~12


 2023年5月10日(水)~5月12日(金)の3日間 東京ビッグサイトにて開催されたRX Japan株式会社
主催の「第1回 国際ウェルネスツーリズムEXPO」に、女将の会より 山口会長 立尾副会長 あわら市
より竹内さん あわら市観光協会より津田次長の4人で参加してきました。

 女将の会はヨーガを通して、ウェルネスやマインドフルネス、アーユルヴェーダを学んでいるつもりですが、
根本的に「ウェルネス」とは何なのかが実は理解できていない。
 そのためには何が必要かを学ぶために11日12日の2日間研修に行ってまいりました。

 
       
 
 11日早朝、芦原温泉駅を立ち、いざ久しぶりの江戸へ・・。
 まず目指すは東京銀座、「ふくい食の國291」(中央区銀座)訪問です。
 昨年2月24日に銀座のアンテナショップ「ふくい食の國291」がリニューアルオープン。
 来年春の北陸新幹線敦賀開業に向けて、福井県の魅力を伝える情報発信拠点として、約2000点の
商品を揃えています。
 1階は食を中心とした福井県産品を販売するショップと観光移住情報コーナー、地下1階は福井県の
食を堪能できるイートインコーナーと、福井県の魅力や文化を発信・体験できるイベントコーナー、そして
伝統工芸品や鯖江の眼鏡フレームをはじめとした県産の工芸品を販売しています。
 非常に立地が良く、休日には来店1500人、レジ通過は500人に及ぶそう。
 福井に行ってきたがお土産を買えなかったと来訪する人もいるらしいとのこと。

       

 14:30より飯田氏 牧野氏 イヌバシリ氏にお目にかかりました。
 日本酒「女将」と「おかみのまろやかへしこ」の商談です。
 「女将」は 「あわら温泉に来てしか飲めない」のコンセプト上、期間限定でのイベント開催に特化した方
がよさそう。
 その場で「福井に来たい」「あわらに来たい」を感じてもらうために、9月(秋口)の金曜日の試飲会の
開催はどうか。 「一品とお酒」で結構な反響があるそう。

 また「へしこ」については通常販売を目指し、形態の違った商品も検討してみる余地がありそうだと
感じました。
 食べ方などをQRコードで表示するなどアイディアを話し合いました。 

       
 
 打ち合わせ前の昼食は、同じビルのお隣、山形県のアンテナショップ2階の直営イタリアン「ヤマガタ 
サンダンテロ」を偵察 笑
 ランチタイムで店内が女性客でいっぱいって・・東京すご過ぎ・・
 お野菜が特に美味しくて、旬の食材満載。サービスはソムリエバッジ着けてるし、説明もなめらか・・。
美味や・・山形県満載や・・大満足!

 銀座を後にして、いざ有明へ!ビッグサイトへ向かいました。

       

 ウェルネスツーリズムとは、スパ、ヨーガ、瞑想、フィットネス、ヘルシー食、レクリエーション、交流などを
提供する旅行の総称で、コロナ禍を経て、心身の健康を感じるための観光が世界的なトレンドになっています。
 日本は世界的に見ても、温泉や自然などの観光資源に恵まれており、まだ気づいていない素晴らしい
コンテンツや魅力が各地に眠っているとのこと。
 私たちの目指すウェルネスの方向性や未来を考えてみました。
 
 出展は、
① 海外 韓国、ニューカレドニア、モナコ、スリランカなど
② 自治体 北海道、鳥取県、群馬県、高知県、沖縄県など 島根県の取り組み(ご縁旅×美肌旅)
③ 医療機関 
    最先端技術の医療を受けながら観光を楽しむ医療ツーリズム 
    「最先端医療」×「観光」 日本医療とホスピタリティ 
④ ホテル・旅館・温泉施設
    「リフレッシュ」「リトリート」を目的とした温泉・スパ・アーユルヴェーダ・食事など様々な癒しプラン 
    施設全体でのコンセプト化
⑤ 健康食品
    飲料・ヴィーガン・ハラルフード
⑥ アクティビティ
    地域の人との交流は、深い理解があれば地域経済への活性化へつながる  
    ヨーガ 座禅 天城流湯治法

などなど。
 一つの施設で完結しなければ地域で、地域でチームビルディングできなければ、県全体でと、統一
ベクトルを持つ強みというか県全体での取り組みって大切だなと痛感しました。明日もゆっくり学びます。

           

 夜は放牧してもらいました 笑
 ヒルトン東京お台場のシースケープ テラス・ダイニングで夜景を観ながらブッフェを楽しみました。
 コロナ禍を経て、また再び活動できる喜び。語り合える嬉しさ。
 切符がどっか行ったり、商談の商品が銀座じゃなくて青山行っちゃってても大笑いできるし・・ね!

 
       

 2日目にはRX Japan株式会社の細野氏 近藤氏 山田氏にもお話を伺いました。

 「ウェルネス=豊かな人生へのアクション」であり、「ウェルネス=形あるものではない」

という答えは私の中で導き出せました。なんでもOKとなります。
 私たちのヨーガもロケーションなど負けてしまう要素をどうリカバリーして見せて(商品化)いくか。

 来年の出展を考えた場合、旅行会社・メディア、企業・団体の担当者などや、国内・海外のウェルネル
コンテンツを検討する人たちに向け、ウェルネスツーリズムに関わる出展ブースの中で際立たせる方法は
単体ではなかなか難しいと考えます。
 福井県観光連盟で「福井県」のブースを確保してもらい、ウェルネスツアー、医療ツーリズム、企業の
福利厚生や社員旅行向けにチームビルディング研修施設・アクティビティなどのコンテンツを揃え、県全体を
多面的に発信すべきであると思います。
 やはり地域プロデューサーの方にツアーをコーディネートしてもらったうえで提案しないとバイヤーの目には
留まらないと推察します。

 私は一足先に帰福しましたが、残った三人は「ウェルネス」観光戦略の特別講演を聴いて、東京ミッドタウン
八重洲で昼食。そのあと東京を後にしたようです。

 サクサクアポ取り、東京を案内してくれた優美ちゃんかゆきちゃんどうもお世話になりました。
 由紀ちゃんと二人だったら・・無理だったよ~笑