女将手作りのたくあん漬け はさがけ体験   H23.11.17


 昨年教えていただいた「女将の味のたくあん漬け」
 JA花咲ふくいさんやきららの丘店長さんのご提案で、たくあん漬け講習会を開催、20キロ
も漬け込みさせていただきました。
 たくあん漬けは見事に完食。
 自分で漬け込んだためか一段と美味しく感じたものです。

 今年は大根干しのはさがけから体験して欲しいとお誘いを受け、11月17日(木)7名の女将
が参加して参りました。
 当日は晴天でしたが、北風が吹く寒い日になりました。
 きららの丘駐車場脇には幅6メートル高さ2.5メートルの「はさ場」が設置され、480本の
大根が用意されていました。

わらで縛ります 縛り方の実践 はさ場にかけます

 まず最初に北潟干大根生産組合田中組合長から、大根を4本ずつ束ねるわらの縛り方を
教えていただきました。
 「宮重大根」と言って細身の大根なのですが、わらが緩まないようにしっかりと縛りました。
 大根ははさ場に運び、風通しが良くなるように掛けていきます。
 手首が痛くなってきました。
 全て掛け終えると圧巻です。
 この大根は晴天の日が続けば、10日くらいで干しあがります。
 そうしたら昨年のおさらい、漬け込み作業に入ります。

風通しよく干します 干し終えました! 漬け込みのおさらい



 終了後、店長さんが温かい六条麦茶と焼き芋を差し入れして
くれました。
 悴んだ指先と冷えた身体がとても温まりました。

 沢山のマスコミの方が来ていて、「地産地消」への期待の大きさに
驚きました。

 後日、福井県庁へ副知事をお尋ねした時、この「大根干し」につい
て、とても良いことだと評価をいただきました。うれしいことです。

 ぜひ芦原温泉に「女将の味のたくあん漬け」が広がっていけるよう
努力していきたいと思います。

きれいに並びました