立教大学講義とＪＴＢ本社訪問

　　　　　　　　立教大学講義とＪＴＢ本社訪問　　　２４．６．２５

株式会社ツーリズム・マーケティング顧問清水愼一先生として初めてお目にかかったのは、平成２３年１１月２４日福井銀行主催のセミナーで「北陸新幹線金沢開業に向けて、取り組まなければならないこと」をテーマにご講演いただいたのが最初でした。　９０分間のご講演は、今までの私たちの活動がまるでぬるま湯につかっていたように感じられるくらい衝撃的なものでした。　「観光」って「まちづくり」って何だったのかと考え直さずにはいられない内容だったのです。　清水先生の経歴は日本国有鉄道に入社後、ＪＲ東日本取締役仙台支社長までを歴任、２００４年ＪＴＢ常務取締役に就任、現在は「観光立国、地域活性化」担当。　先の研究所顧問、そして・・・２００８年４月より立教大学観光学部特認教授として「観光産業論」「観光交通論」を担当されています。　平成２４年１月３１日、３月２５日、４月１９日と忙しい合間を縫って芦原温泉にお越しいただき、ご指導をお願いしてきました。　ある時、「うちの学生に講義してくれないかな・・」と先生。「？？？」と私たち。　とんでもないことをおっしゃるものだとは思いましたが、大変お世話になってもいるし、今後も・・。　講義は６月２５日。立教大学観光学科ＯＢべにや社長を中心に女将４人と美濃屋専務の６人で東京に出向くことになりました。

前日の２４日に芦原温泉を出発。特急しらさぎ、新幹線の車中は打ち合わせ。　夕刻ホテルに到着。夕食も打ち合わせをすることだけは外せません。　翌日は７時２０分にホテルを出発予定なので早めの就寝。　しかし・・緊張で眠れない・・私だけでしょうか・・４時前に目が覚めてもう眠れない・・。　資料を読み返したりで時間をやり過ごし、５時半から支度を始め、着物を着始めました。　６時半には朝食。定刻通り出発、池袋駅に向かいました。　２０分ほどで立教大学新座キャンパスの最寄り駅志木駅に到着、タクシーで大学に向かいました。　キャンパスは新しくとても綺麗でした。　清水先生のお部屋に伺い、ゼミ長上武君を紹介され、簡単な打ち合わせを行いました。

運命の時間・・９時。大講義室に向かいます。　１５０名余りの学生の皆さんを前に緊張もピークです。　まずはべにや社長がご挨拶。　そして講義トップバッターは美濃屋専務。　芦原温泉の歴史、活動報告などを自作パワーポイントで非常にわかりやすく説明しました。　残念なことに芦原温泉の知名度はほとんどゼロ・・。　開花亭女将は「若草会」の成り立ちから初期の活動について。　白和荘女将はともすると月曜日午前９時からの講義で眠くなるところを、クイズで覚醒、観光協会から仕込んだ「湯巡権三」君ファイルをプレゼントしながらの説明です。　グランディア芳泉女将と清風荘女将は現在進行形の取り組みについてお話しさせていただきました。　最後に美濃屋専務力作観光ＤＶＤを見ていただき（なぜか由紀女将号泣・・）、質疑応答。　無事１時間半の講義を終了しました。　その後大講義室から教室に移動。今度は清水ゼミの皆さんの質疑応答に対応しました。　男子学生からは創生塾や湯けむり横丁の取り組みについてなど熱心に質問されました。　後ろのホワイトボードには１０月に芦原温泉にてインターンシップ予定の文字が・・。　これらの中の何名が芦原温泉に興味を持って参加してくれるのでしょうか。

予定時間をオーバーしたので移動を優先、立教大学を後にし、天王洲アイルに向かいました。　昼食を後回しにしてＪＴＢ本社を訪問しました。　旅行事業本部池田副本部長様他４名もの方々にご対応いただきました。　やはり知名度がないことを指摘、逆に伸びしろがあると考え、個々ではなく芦原温泉全体で働きかける方法を教えていただきました。　I．ＪＴＢの今井社長様には、すぐに結果を出すためにはサイトでの細かいメンテナンスや一つのテーマで温泉地全体を押し出していく方法を提案していただきました。　温泉地全体で企画がまとまった場合、サイトトップページにジフを貼ってＰＲしてくださるそうです。　６月２９日、北陸新幹線金沢－敦賀着工認可が下りました。（２０２５年開通）　新幹線に対しては様々な意見があると思います。　しかしこのこととは別に、自分たちの町を魅力あるものにしていくことは当たり前のことでやり続けていかなくてはいけません。　立教大学での講義が、これからの活動の一つの布石となってくれればいいと思っています。　１０月に予定しているインターンシップのプラン作成はこれからの課題ですが、講義を受けてくれた学生さんと共に活性化していく方法を模索し、成果を導き出すようにしたいと思います。　ヘトヘトになって８時半頃芦原温泉駅到着。　改札を通ると・・・な、なんと！！べにや女将と次男坊こうきちゃんがメッセージを持ってお出迎えしてくれました。感激です（涙）疲れも一度に吹き飛びました。（奥さんにした理由がわかるな～）　　清水先生、相変わらずの笑顔でのご対応ありがとうございました。　べにや社長、美濃屋専務、本当にお世話になりました。　私たち女将４人も貴重な経験ができました。　これからもがんばりましょうね！

株式会社ツーリズム・マーケティング顧問清水愼一先生として初めてお目にかかったのは、平成２３年１１月２４日福井銀行主催のセミナーで「北陸新幹線金沢開業に向けて、取り組まなければならないこと」をテーマにご講演いただいたのが最初でした。　９０分間のご講演は、今までの私たちの活動がまるでぬるま湯につかっていたように感じられるくらい衝撃的なものでした。　「観光」って「まちづくり」って何だったのかと考え直さずにはいられない内容だったのです。　清水先生の経歴は日本国有鉄道に入社後、ＪＲ東日本取締役仙台支社長までを歴任、２００４年ＪＴＢ常務取締役に就任、現在は「観光立国、地域活性化」担当。　先の研究所顧問、そして・・・２００８年４月より立教大学観光学部特認教授として「観光産業論」「観光交通論」を担当されています。　平成２４年１月３１日、３月２５日、４月１９日と忙しい合間を縫って芦原温泉にお越しいただき、ご指導をお願いしてきました。　ある時、「うちの学生に講義してくれないかな・・」と先生。「？？？」と私たち。　とんでもないことをおっしゃるものだとは思いましたが、大変お世話になってもいるし、今後も・・。　講義は６月２５日。立教大学観光学科ＯＢべにや社長を中心に女将４人と美濃屋専務の６人で東京に出向くことになりました。

前日の２４日に芦原温泉を出発。特急しらさぎ、新幹線の車中は打ち合わせ。　夕刻ホテルに到着。夕食も打ち合わせをすることだけは外せません。　翌日は７時２０分にホテルを出発予定なので早めの就寝。　しかし・・緊張で眠れない・・私だけでしょうか・・４時前に目が覚めてもう眠れない・・。　資料を読み返したりで時間をやり過ごし、５時半から支度を始め、着物を着始めました。　６時半には朝食。定刻通り出発、池袋駅に向かいました。　２０分ほどで立教大学新座キャンパスの最寄り駅志木駅に到着、タクシーで大学に向かいました。　キャンパスは新しくとても綺麗でした。　清水先生のお部屋に伺い、ゼミ長上武君を紹介され、簡単な打ち合わせを行いました。

運命の時間・・９時。大講義室に向かいます。　１５０名余りの学生の皆さんを前に緊張もピークです。　まずはべにや社長がご挨拶。　そして講義トップバッターは美濃屋専務。　芦原温泉の歴史、活動報告などを自作パワーポイントで非常にわかりやすく説明しました。　残念なことに芦原温泉の知名度はほとんどゼロ・・。　開花亭女将は「若草会」の成り立ちから初期の活動について。　白和荘女将はともすると月曜日午前９時からの講義で眠くなるところを、クイズで覚醒、観光協会から仕込んだ「湯巡権三」君ファイルをプレゼントしながらの説明です。　グランディア芳泉女将と清風荘女将は現在進行形の取り組みについてお話しさせていただきました。　最後に美濃屋専務力作観光ＤＶＤを見ていただき（なぜか由紀女将号泣・・）、質疑応答。　無事１時間半の講義を終了しました。　その後大講義室から教室に移動。今度は清水ゼミの皆さんの質疑応答に対応しました。　男子学生からは創生塾や湯けむり横丁の取り組みについてなど熱心に質問されました。　後ろのホワイトボードには１０月に芦原温泉にてインターンシップ予定の文字が・・。　これらの中の何名が芦原温泉に興味を持って参加してくれるのでしょうか。

予定時間をオーバーしたので移動を優先、立教大学を後にし、天王洲アイルに向かいました。　昼食を後回しにしてＪＴＢ本社を訪問しました。　旅行事業本部池田副本部長様他４名もの方々にご対応いただきました。　やはり知名度がないことを指摘、逆に伸びしろがあると考え、個々ではなく芦原温泉全体で働きかける方法を教えていただきました。　I．ＪＴＢの今井社長様には、すぐに結果を出すためにはサイトでの細かいメンテナンスや一つのテーマで温泉地全体を押し出していく方法を提案していただきました。　温泉地全体で企画がまとまった場合、サイトトップページにジフを貼ってＰＲしてくださるそうです。　６月２９日、北陸新幹線金沢－敦賀着工認可が下りました。（２０２５年開通）　新幹線に対しては様々な意見があると思います。　しかしこのこととは別に、自分たちの町を魅力あるものにしていくことは当たり前のことでやり続けていかなくてはいけません。　立教大学での講義が、これからの活動の一つの布石となってくれればいいと思っています。　１０月に予定しているインターンシップのプラン作成はこれからの課題ですが、講義を受けてくれた学生さんと共に活性化していく方法を模索し、成果を導き出すようにしたいと思います。　ヘトヘトになって８時半頃芦原温泉駅到着。　改札を通ると・・・な、なんと！！べにや女将と次男坊こうきちゃんがメッセージを持ってお出迎えしてくれました。感激です（涙）疲れも一度に吹き飛びました。（奥さんにした理由がわかるな～）　　清水先生、相変わらずの笑顔でのご対応ありがとうございました。　べにや社長、美濃屋専務、本当にお世話になりました。　私たち女将４人も貴重な経験ができました。　これからもがんばりましょうね！