女将がお上に物申す!
         公的宿泊施設「縮小、廃止を」知事に陳情 (H10.10.9)



 「税金面や補助金などで優遇され、その結果が信じられないくらい安い料金設定。これでは民間が太刀打ちできるはずがない。」
 「民間の旅館やホテルは、高い固定資産税などを納める中で、ぎりぎりの料金を設定し、その中から運転資金や設備投資費を工面している。赤字が続けば当然つぶれる。公営の場合、国や自治体が補てんしてくれるし、リニューアルも別枠予算が充てられる。不公平な戦いが問題。」
 「利用するお客さんの側からみれば『選択肢がたくさんあった方がいい』と思うかもしれないが、結局は皆さんの税金が湯水のように投入される。その事をもっと知って欲しい。」
 私たちは知事に対して、今後公営宿泊施設を建設しないでほしい旨を直談判。併せて陳情書を提出してきました。


栗田県知事室において 知事を囲んで・・・
陳情の後は和やかな雰囲気でお話しさせていただきました。
坂川県会議長室において 福井県会議長 坂川 優氏にもお話を聞いていただきました。