観光列車「一万三千尺物語」の特別運行  R6.10.14


 10月より始まりました「北陸デスティネーションキャンペーン」賑やかな賑やかなキャンペーンの始まりです。

 10月14日(日)北陸新幹線金沢‐敦賀間が開業、北陸三県の並行在来線がつながったことを記念して、
あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道・ハピラインふくいが連携した観光列車「一万三千尺物語」の特別運行
がありました。
 本来は富山県内だけを走る観光列車が北陸3県を3日間走行します。
 このお話を日本旅行北陸仕入れ真崎所長からいただいたのは2月頃、いろいろな企画を盛り込んで当日を
迎えました。

   
       

 3日目当日は敦賀駅を発車後、芦原温泉駅に停車。
 福井に観光列車なんて初めてではないのでしょうか?
 女将9人がおもてなしさせていただきました。
 白和荘女将は鉄道が大好きなので、413系の列車に若干興奮しております(笑)

 福井県知事、ハピラインふくいの小川社長や大勢のお客様が到着、アフレアに降りてこられます。
 ご挨拶の後に、純米吟醸酒「女将」辛口の振る舞いをさせていただきました。

   
       

 利き酒師でもある私たち女将が、田植え、稲刈り、仕込みまですべての工程で関わり、 曹洞宗大本山
永平寺の禅の心を学び、ラベルは典座老師さまに揮毫していただいたことなどを説明。
 あわら温泉でしか飲めない限定のお酒であるとお伝えしました。
 
 今年の辛口、香りは少し弱めですが、口に含んだ時涼やかな感じで、とても切れがよい仕上がりになって
います。
 場内のお客様は召し上がりながら女将たちとも和やかに歓談。「女将」を堪能されていました。
 こんな機会にと多くの方々が女将たちと記念撮影。すぐにSNSにアップ(笑)

 40分余りの楽しい時間もあっという間で、私たちもお見送りのためにホームに出て、間近に列車を見学。
 立山と富山湾を表現したフォルムはなんて美しいのでしょう。
 スタッフのご厚意で列車に乗車、お食事のサービススペースなどを特別に見せていただけました。
 フレンチ「ジャンジェレール」の坂下シェフから渾身の福井県の形のクッキーをいただき、発車まで楽しい
時間を過ごしました。

   
       

 11月30日(土)には「北陸まっしぐら~冬の陣~」号が運行。
 盛岡から敦賀までの直通新幹線の企画らしく、これも女将4人が芦原温泉駅にてお見送りさせていただき
ました。 

 両日ともお客様は車窓からの美しい景色や、北陸の豊かな食や特色ある伝統・文化を十分にお楽しんで
いただき、楽しいご旅行になりますようにとお声掛けしました。

 また次にはあわら温泉にぜひお越しいただきますようにお待ちしております・・。