令和2年度北陸農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与式   R 3.12.8


 令和2年12月18日(金)午後から金沢広坂合同庁舎 1階 共用大会議室において、令和2年度
北陸農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与式及び全国選定地区等を交えた
意見交換会が開催されました。

 内閣官房及び農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、
農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる
優良な事例を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回選定)として、全国より28地区及び4名、
そのうち北陸農政局管内からは3地区及び2名が選定されました。

 選定されなかった事例の中には優れた取組があるとして、北陸農政局「ディスカバー農山漁村
(むら)の宝」として8地区と2名が選定され、その中に女将の会の活動を選んでいただきました。

 選定式では、専業として、学校として真摯に農業に取り組まれている皆様に交じり、僭越ながら
白和荘女将が同席させていただきました。
 コロナ禍ではありましたが、たくさんの配慮がされており、無事認定証を受け取ることができました。
 残念ながら意見交換会は欠席しましたが、北陸での様々な取組を伺い、大いに感化されました。
 
     

 始まりは8月、北陸農政局福井県拠点より募集の文書をいただきました。
 応募用紙はそう簡単なものではなく、「女将」の酒造りの6年間の実績に伴う取り組み概要や具体的
な内容、さらにはその成果や今後の展望も記述する必要がありました。
 福井県拠点の担当者の方に伺いながら、何とかエントリーシートを完成させました。

 結果発表は11月上旬。
 おかげさまでこのような受賞となりました。
 私たち女将の会の活動がひとつずつ認めていただけ、結果を残せていることは本当に光栄であり
励みとなります。

 新幹線敦賀開業が1年半延期されたり、コロナ蔓延で休業を余儀なくされたりと苦難の連続ではあり
ますが、歩みを止めることなくこれからも活動していきたいと思います。