いろいろあった令和8年新年初頭・・大雪警報も三度ほど・・
その中で、福井県知事選、あわら市長選、突然の衆議院解散となり想定外の選挙が行われました。
激動でした。
2月24日(火)には芦原温泉旅館協同組合年賀会が美松で行われ、新しく就任された石田知事にお越しいただきました。
若干35歳、温泉愛に溢れている新知事の手元には「女将」・・嬉しいなぁ・・
フレッシュな政策で「福井県」をけん引していただきたいと切に思いました。
早速、12年目(令和7年)の米作り・酒造りの振り返りをしたいと思います。
4月13日より大阪・関西万博が始まり、ミャクミャクも大人気で前評判とは違ってまずまずの賑わいです。
4月23日(水)第1回PT会議が開催され、今年のスケジュールを確認しました。
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5月22日(木)田植え 女将9人
暑くもなく寒くもなくちょうどいいお天気に恵まれました。
今年は福井県立大学 創造農学科 三浦教授のゼミの学生11名と三浦教授の計12名が参加してくださいました。
プロジェクト会議において新しい米を研究されている三浦先生に女将の酒に関わっていただきたいと考え、坂井農林総合事務所
より3月に学長宛て依頼分を差し上げ、実現しました。
集まってくれた学生さんは院生や4回生で田植えは慣れたもの・・大声をあげていたのはべにや女将(笑)
少々圃場に張られた水の量が多かったように思いますが・・どうしたものかと考えながらの作業です。
暑い暑い・・6月下旬から真夏日の連続です。
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9月19日(金)第2回PT会議
稲の生育状況、稲刈りの日時、また仕込みの予定などを話し合いました。
今年の猛暑は酒米にとっても影響は多大で、精米してからしか状況は確認できないとのこと。
高温障害や水不足など収穫量が減り、酒米の価格が高騰するとなると、令和8年4月には価格の値上げとなる可能性が・・
出荷本数は予定通り6000本。北陸新幹線敦賀開業時の昨年より販売数は減っているが現状維持としたい。
この会議に先立ち、福井県立大学の三浦先生をお訪ねしました。
稲刈りの参加をお願いしたのですが、話は稲の品種に及びました。
昨年からの米不足は、より多くの利益を生む食用米へのシフトが進み、酒米の生産者は減っているとのこと。
価格も高騰し、酒米が不足、各県では山田錦の種もみの抱え込みもあり、新品種の開発が急務らしい
三浦先生の圃場にはあらゆる種類の米が試験栽培されています。
福井での栽培に適するように開発された、出穂期・収穫期を早め、草丈が低く(矮性)、籾が穂から脱落しにくい(難脱粒性)という
特性を持つ山田錦の新品種「山田錦FW1号」
県内の7つの蔵元からの引き合いがあるそう(今年は400㎏の収穫を予定)
コロナ禍を終え、お披露目会をそろそろ一般の方に向けて開催した方がいいという意見を受け、アフレアでの開催を検討。
女将の会は県内外の各種イベントに参加し、「女将」の知名度アップを努力、並行して昨年からの利き酒ミニ講座のブラッシュアップ
も行っていることを報告しました。
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10月2日(木)稲刈り
秋晴れと言いたいところですが、お揃いのヤッケの中はサウナ状態。汗が流れる暑い日となりました。
本当に10月?半袖でよかった。
女将8人と田植えもご協力いただいた福井県立大学創造農学科の三浦先生と学生11人、JTBさん、福井銀行さんなど
大勢の皆様と一緒に稲刈りを行いました。
今年も手狩りのみで1ヘクタール中35aを収穫しました。
6月からの猛暑に様々な高温障害を懸念しましたが、そのような様子もなくたわわにこうべを垂れていました。
学生さんは日頃大学の圃場で稲刈りも経験していますが束ね方は初めてらしく真剣に取り組んでいました。
(輪ゴムらしい・・研究っぽい)
テレビのインタビューはまつやの理恵若女将にお任せ。素敵なコメントがテレビで放映されました。
終了後は、冷たいお茶とコシヒカリのおにぎりが剣岳ファームさんより差し入れられ、とても美味しかったです。
参加者の皆さんと簡単な意見交換会を催し、交流を深めました。
昼食はお決まりの「なかや」ユッケジャンうどんに冷麺・・お腹いっぱい・・
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11月11日(火)初添え
近頃週末は必ず雨に見舞われますが、今日は紅葉も盛りの秋晴れ、仕込みのために蔵元に向かいました。
女将6人 福井県立大学創造農学科の三浦先生と学生8人もお手伝いに来てくださいました。
今日は辛口の添え仕込みのお手伝いです。
NHKさんと福井テレビの2社と日刊県民福井新聞が取材
蔵元から今年の米は暑さで小粒であると説明。
しかし米の良しあしで酒の出来が決まることはないとのこと。酒の出来は杜氏の腕次第ということでしょうか。
酒母の入ったタンクに蒸して乾燥させた78㎏(7分の1)の酒米を投入していきます。
そのあとは櫂棒で撹拌。「美味しくな~れ」の掛け声が・・笑
明日は踊り、中仕込みは大きなタンクに移し替えて7分の2の米を入れて倍増、留仕込みに7分の4入れてさらに倍増します。
今年のタンクは61番タンク。温度管理に配慮して、12月上旬の上槽に向かいます。
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12月10日(水) 上槽
女将5人が辛口の上槽に立ち会いました。
蔵元は出張中で、初めて杜氏の方に説明を伺うことになりました。
毎回忙しく動き、働いている様子を目にしていたのですが、声をかけることもはばかられる雰囲気で、利き酒のお話を
どんなふうに伝えてくださるかドキドキでした。
今回も県立大学の三浦先生と学生さんも立ち会ってくれました。
タンクに溜まったお酒は例年と変わらない色をしています。
27日間・・タンクの中で醸した日数です。(昨年は気温が高くて早かった・・)
さて味は・・蛇の目猪口で取り分けていただき、私たちも利き酒します。
「青りんご?」
みんなの意見が一致した!
絞った直後なので、まだ舌にのせるとピリピリとは感じます。
アルコール度数は18% 日本酒度は+10 酸度は1.8とのこと
食品加工研究所の福井県産酵母を使用しています。
泡なし酵母だということで、また初めて聞く言葉でした。
あわせて甘口の話も伺うと、例年-10くらいの仕上がりなのが、-20とかなり甘くなったとのこと。
ここは少し調整して仕上げるそうです。
タンクに水を多くすれば甘くなるし、少なくすれば辛くなる・・杜氏の仕事は深いなぁと・・
今年は昨年からの米騒動を引きずって酒米の価格が高騰して大変との話を伺うと、これらの思いをお客様にしっかりとお伝えして
いきたいと思いました。
帰りに「蕎麦工房お仙」でおろし蕎麦をいただきました。
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12月23日(火)お披露目会
会場のアフレアに暖かい日差しが差し込む良い日になりました。
干支で言うなら一回り、12年目のお披露目です。
コロナ禍でマスコミ向けにだけご案内していた5年間、6年ぶりに一般の方々に向けて開催させていただきました。
北陸新幹線芦原温泉駅が開業して1年を過ぎ、初めてアフレアを会場にしました。
さすがに準備も簡単ではなく、県やあわら市、観光協会の皆さんに協力してもらい会場設営
今年からはいがらし花店さんにお花を設えてもらいます。
果たしてどのくらいのお客様が集まってくださるかも読めず、新酒もどのくらい用意すればよいものか悩みに悩みました。
女将たち12人も徐々に集まり、てきぱきと準備を進めてくれます。
11:30より来賓の皆様を始め、県立大学の学生さん、駅におられた方々の前で開始。
米作り、酒造りの一年の振り返りをして、蔵元の利き酒、会場の皆さんとともに乾杯、新酒を試飲していただきました。
官邸に出向いた時や竜王戦で藤井竜王に「女将」をお渡しした時の思い出なども皆さんに聞いていただきました。
この中で、今年10月にお嫁入したべにや若女将香峰(かほ)さんを紹介、娘の美帆さんとともに花を添えてくれました。
今年の新酒は・・
辛口
青リンゴの香り なめらかでキレがありさっぱりしっています
昨年のような渋みもなく、すぐ飲んでいただきたい仕上がり
甘口
辛口に比べて香りは弱い バナナ系の甘い香りがします
辛口よりさらになめらかで柔らかな感触
なんともいえない味わいになっています
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旅行会社やOTAの投票による「にっぽんの温泉100選」にあわら温泉が7位にランクイン。
新幹線効果が表れた結果だと思っています。
なんとも慌ただしい日が続きそうな予感ですが、あわら温泉では多くの皆様をおもてなしさせていただこうと「女将」
をご用意してお待ちしています。
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