整備新幹線建設促進プロジェクトチーム(PT)へのアピール作戦  H15.12.11


 それは前日10日の午後、一枚のFAXから始まりました。
 知事からの要請で至急明日女将2〜3人を東京へとのこと!
 折しも芦原温泉は忘年会シーズン。
 「はい、明日大丈夫です。」等と簡単に了解できる者がいるはずもなく、何とか夕刻までに戻れることを
条件に米和、あわらグランドホテル、白和荘の3人の女将が出向くことになりました。

 目的は、前日行われた自民党による整備新幹線建設促進特別委員会での結論をうけ、翌日11日の
整備新幹線建設促進PTの会合開始前アピールへの参加でした。
 前日から居残った知事や県会議員の先生と共に、南越までの一括認可を強く訴えて参りました。

 当日は早朝4時半頃から支度をして、5時半にタクシーに飛び乗り、6時過ぎの特急しらさぎに乗り込み
ました。
 (美濃屋観光協会会長、関山事業部長もご一緒です。)
 10時頃東京着、12時の会合開始までの時間、全旅連へのご挨拶やPTメンバーの長勢先生(富山県
選出)をお訪ねしました。
 福井県選出の山本拓先生にもお会いすることができ、「北陸新幹線は芦原温泉のためにあるべき」と
力強いお言葉をいただきました。


    PT会合開始の12時。
   警備の人達に苦言を言われつつも(のぼり旗はダメ!たすきも 
  ダメ!)、衆議院第一議員会館の地下1階会議室の廊下に陣取 
  り、PTの久間座長やメンバーの先生方に必死にお願いして参り 
  ました。
 
   知事のお計らいで特別委員会の小里委員長には直接ご挨拶 
  をする事ができました。


  (女将の画像がない?!そんなところじゃないんです。) 
西川知事と米和女将
県会議員の先生方   その様な緊迫した状況でしたが、知事の積極的かつ微笑まし
 いお人柄に触れ、女将3人とも大ファンになってしまいました。
  昼食をご一緒させていただいた県会議員の先生方の一致団結
 したご様子も素晴らしいものでした。

  その後石川県選出の森前総理大臣をお訪ねし(お留守でした)、
 帰路につきました。

 

で・・・
 夕方6時過ぎに芦原温泉に到着し、自分の旅館でバタンキュー・・・なんてあるはずもなく、女将3人は
宴会場へと消えていくのでありました。
 東京から3時間半・・・、新幹線が開通すれば1時間短縮できるのですが。(身をもって実感!)

 今回、知事たっての要請で参加させていただきましたが、本当に有意義な時間を味わうことができました。
 今週1週間(15日〜)が大きな山場になりそうです。
 「福井に新幹線を!」切に願わずにはいられません。
 お世話になりました皆様ありがとうございました。

 あらっ?!
 またFAXが・・・。
 え〜っ、17日(水)再要請!誰かが行かざるをえないでしょうね。。。がんばります!